2021/10/04 18:51

こんにちは

はじめましてAT.1011の木村です。


初めてブログを書かせて頂く事になって

正直何を書こうかすごく悩みましたが、


今回は植物の仕事を始めて、

最初に魅了された植物をご紹介いたします。




紹介する植物は『ディオーン・スピヌロスム』という

ソテツ科ディオーン属の裸子植物で

主にメキシコ原生地に自生しています。



ディオーン・スピヌロスム


ディオーン属は10種類存在すると云われています。

裸子植物とは子房が無く、胚珠が剥き出しになっている植物で日本だと『松』が有名です。



本体をよく見てみると全体が白い毛に覆われていて

現地に自生しているものは10m以上のものもあり

葉も1m以上になるそうです。



成長がとても遅く、入手した時の樹形を長く維持できるので


「大きくなったらどうしよう…」


というよくあるお悩みにも、ある程度融通が効く植物になっています。




僕がこの仕事を初めて10年経ちますが、

丁度その時に出会ったのが、

この『ディオーン・スピヌロスム』でした。



それまでのソテツのイメージは

祖父の家の庭に植っている地味で硬い葉の

いわゆる渋い庭木でしたが


この『ディオーン・スピヌロスム』を初めて見た瞬間

一気にソテツのイメージが変わりました。



光沢のあるシルバーブルーの鋸葉に

小さくても、そこにあるだけでしっかりとした存在感は衝撃的でした。


ディオーン・スピヌロスム


しかも調べていくと『ディオーン・スピヌロスム』は

国際自然保護連合(INCN)によって


2010年に絶滅危惧ⅠB類に指定されてしまったようなのです。


※ 絶滅危惧ⅠA類 = 絶滅する危険性が極めて高いもの

 絶滅危惧ⅠB類 = IAほどではありませんが、近い将来その危険性があるというもの




こんなに魅力的な植物が

近い将来無くなるかもしれないと思うと残念でなりませんが、


少しでも多くの方に存在を知っていただけたらな…


という信念のもとに

この仕事をやっているわけでもありませんが

10%くらいは思っているつもりではいます。



こういったあまり知られていない植物や

それにまつわるエピソードなど、

これから少しずつですがお話しできたらと思っていますので



宜しければまた覗いてみて下さい。



 

お付き合いありがとうございました。


AT.1011   木村

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